子供の頃、近所のお店屋さんにクマのぬいぐるみが売られていました。
(その頃はまだテディベアという名前も知りません)
お店のウインドウに居たそのクマは、茶色の毛に黒い瞳。
一目見た瞬間どうしても欲しくなりました。
家に帰り、さんざん親にねだり買いに戻った時、そのクマはすでに売れてしまっていました。
気持ちの中でもう自分のクマだったのに、抱きしめて満足げな自分の姿まで想像していたのに・・・。
私の手には母が「大切にするのよ」と言ってくれてたお金が残りました。
・・・・・・・・・・・

小冊子
『心の入れ物』


こんなテディベアのお話しが小冊子になりました。
素敵な挿絵を入れていただき、絵本のような読み物に仕上がりました。
挿絵を描いてくださったのは『タナベサオリ』さん。

↑タナベサオリさんHP↑
関西を中心にイラストやフイルム絵本の制作活動をなさっている作家さんです。
『心の入れ物』は、ハガキサイズほどの小さな冊子ですが
ベアに対する私の思いが詰まっています。

1冊 500円
送料80円

bear@e-judy.comに、
タイトル「小冊子希望」とし、郵便番号・住所・氏名・を書き、お送りください。
不慣れなので発送まで2〜3日頂きますが、
丁寧にお送りさせていただきます。


テディベアという命のないものに、心などあるわけがありません。
でも、命のないものにも、ある日こころが宿るのです。
テディベアは、「心の入れ物」だから。
ベアを抱きしめて、人は自分の心を抱きしめる。
人はなかなか自分を許せないけれど、ベアは無条件で受け入れてくれるから、何も求めず、何も考えず、
ただ愛しいという思いを抱きしめる。
この子達が与えてくれる心地よさを、ずっと忘れずにいたいと思います。


この言葉、思いはテディベアを作る私のポリシーです。