『リッティベア』
作品展期間 9月16日(水)〜20日(日)
11:00〜18:00

大阪のリッティベアさんで4人の作家の「わんにゃん展」に参加させていただきました。
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イヌ ・・・藤原ようこさん ・ 篠木あかねさん
ねこ ・・・たけしまさおりさん ・ ジュディー
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猫達をディスプレイ用品と一緒にリッティベアさんに持って行ったのですが、
リッティママさんがとっても素敵に展示してくれていました。
(さすが、もと高級アパレルブランドのお仕事をやっていただけあります♪)
今回はいつもと違う感じに…と思ったのですが、見に来てくれたお客さんには、今までのお顔の子を目当てに
来てくださった方も多かったとのことでした。
ごめんなさい、今までの子達はまた作りますね。
自分的には新しいディテールをいろいろ試せたのでとても勉強になりました。
こういう機会を頂いたことに感謝いたします。
そして作品を見てくださって皆様、どうもありがとうございました。



スフィンクスは好き嫌いがメチャクチャ分かれそうですが、ホヨ〜ッ。。としたお顔が私的に大好き♪
まぶたのある子も今回初めて作ってみたのですが、ネコのふとした表情が出せたかな?と思っています。
チップドモヘアの子達のベースのグレーは、『ウェルチ』という葡萄ジュースで染めて出しています。なかなか欲しい色のファーが無くて…。
茶色のネコはおとなし〜い感じで、個性を主張しないところがこのメンバーの中では逆に個性になったかもしれません。(^^;)
黒にチョッピリグレーが入った子はオッドアイでシュワシュワの手触りモヘア。 実はお父さんが居たんですが、展示の子を選ぶ
リッティママさんのオーディションで予選から外れました。 私が秘かに『オヤジ』と呼んで妙に気に入っていたネコなので、息子だけ展示していただくことに。
このモヘアも二度と同じものが出来ないので、もしお迎えがなかったら息子も引き取ろうかと…。ダメですね、こんなこと思っていては。



今回のネコちゃんのお鼻は、全部縫い終わって最後の仕上げの段階でその子に似合ったお鼻を樹脂で作って色をつけました。だからみんな違うお鼻なんです。
目の色もみんな違うんです。 猫のだいたいのサイズが決まってグラスアイを彩色する時、いろんな色とサイズを沢山作り置きします。
頭を作って目を入れる段階で、そのファーにピッタリの色やサイズの中から選びたいですから。
選択肢は用意しておかないと、これでもいいか…って妥協しちゃいますから。



アンティークな雰囲気のディスプレイで、みんな可愛く撮れています♪


今回の『わんにゃん展』以後に連れて行った毛皮のネコちゃんです。
作るのはつくづく大変なんだけど、抱いてたときには最高の気分になれる手触りです。
これがあるから作るのが止められない。
この子もリッティベアさんにおりますので機会があったら見に行って抱っこしてみてくださいね♪



リッティベアさんに行った後、ご近所の『乙女屋』さんへ行ってきました♪
我が家の娘、ジュジュベのお里で、素敵なものが沢山詰め込まれている小さなお店です。


『わんにゃん展』のオーディションに落ちて連れて帰った「オヤジ」猫は、すっかり我が家の飼い猫になっております。
今回展示を見に行くお供に連れて行ったので、乙女屋さんの可愛いキャビネットに乗せてみました。 いささか無理矢理に。


夢見る乙女の空間で「ワシも頑張るでぇ〜可愛くするでぇ〜」と、頑張っているけなげな姿が涙を誘います。
それでなくても家で無理矢理乙女なアンティーク素材のベストを着せられ、「乙女屋に行くんやからね!」の命を受けていたオヤジ。
でも、皆さんに「可愛い〜!」「キャー!カワイイ♪」と言って貰えて、すごく嬉しかったみたい。 良かったねオヤジ♪