初夏はどうあれ、和というテイストはテディベアには難しい。
着物生地で作ったり、手足のパッドを帯地で作ったりするのも私らしくない。
さて、もどうしたものか・・・・。
そのときふと思い出したのが『銀ビラ』。
銀ビラってなに?と思われる方もいらっしゃると思いますが、銀のビラビラが着いた簪(かんざし)の事です。
子供の頃着物を着たときには、必ず摘み細工の銀ビラ簪をつけて貰い、それがたいそうお気に入りでした。
「あっ、銀ビラウサにしよう♪」
そう思い立って膨大なストックパーツの中からかんざしを見つけ出しました♪

白い子がつけているものは、ビンテージ程度の子供のつくり帯のお飾りを分割してウサギサイズにしたもの。
ミルクティー色の子のは、日本人形のかんざしです。

かんざしをつけると決めた時点でロップイヤーじゃないと!って感じでした。
2匹とも、だらりの帯ならぬだらりのお耳です。
2匹ともファーはアルパカですが、白い子の耳裏は絹の上にアンティークレースを貼ったもので、
ミルクティー色の子は柔らかな本革にしてみました。
 
ぴょんぴょんウサギだけど、少しだけはんなりおしとやかに見えるかな。
2匹とも素敵な方のところへ迎えていただきました。 ありがとうございました。



和骨董ですが、以前から熱烈ラブコールを頂きずっとお待ちいただいていたシマリス達も一緒にお店に行きました。

シマリスのシッポ、カラダよりも大きいかも。(^_^;)

シマリスはイタズラ好き?そんな感じがする元気な子達です。