『第2戦MONTRE 2017 in Tsumagoi』

2017年6月8日~11日


2017年6月8日の夕方から車で和歌山を出発し、ゆっくりと北上。
1日目の宿、軽井沢を目指します。
夜中にホテルへ到着したので「軽井沢だ~っ!」という実感もないまま就寝。
翌朝はホテルの朝食時間ギリギリに起き、ラリー会場の嬬恋を目指します。

心配していた天気は驚くほどの快晴。 爽やかな空気の中、避暑地気分で走ります。
軽井沢駅付近を通過すると、それらしい店屋が並び「ココが軽井沢っちゅ~トコですね!」と
生まれも育ちも太平洋沿いの血が騒ぎます。

趣味は地元スーパー制覇! スーパーオタクとお呼び下さい。
コチラのデリシアにも立ち寄り、気がつくとなんだかんだガッツリお買い物してしまいました。


デリシアのすぐそばに『軽井沢チョコレートファクトリー』があったので、甘い物好きの皆様に差入れを調達。
「裕矢は甘い物が好きだけど、保井さんはどうなのかな?」と呟くと相方が、「父炭山と同じ事言いそう…」と。(笑)
以前、父炭山様にチョコを差し上げたとき「甘いモノお好きですか?」とお聞きすると、「誰の親やとおもてるねん♪」とのお答え。
きっと保井さんも「誰のコドラやとおもてんねん」と食べてくれることでしょう。



さて、ホテルにチェックインするより先にサービスパークに参ります。
荷物持ってウロウロしなくていいのが車移動のありがたいところ。
トランクに積み込んだ雨対策グッズレベルMAXがバラストに感じていたのですが、パルコールについた途端ありがたみを感じ始めます。
近いところに車を駐められるパスも買っておいて良かったです。 靴をトレッキングシューズに履き替え、いざサービスへ!(^^)/

 
さすがは金曜日、サービスの設営は終わっていますがあまり人は居ません。 キャロッセには、九州の学生が研修でサービスを手伝っていてメチャメチャ可愛いかったです♪


天気がコロコロと変わります。 「コレが山の天気ちゅーやつやな!」と呟く漁師町の女。
キャロッセの社長に手土産をお渡しすると、すでに来た意味の30%は消化した気になっております。
社長のチョコ好きは知っていましたが、今回和歌山から持って行った『ワサビ味付け海苔海苔』がツボにはまられたようで、
嬉しそうに食べてくれていました。
「裕矢さんが来たら渡してください」と同じ海苔を手渡すと、甘い物好きなのを知っている社長は「アイツ食べるかな?」とおっしゃいます。
「要らないようでしたらお弁当の時にでも皆さんで」と、いったんサービスを離れます。
後で「裕矢さん海苔どうでした?」とお聞きすると「うん、すぐカバンに入れてた」と寂しそうにこたえる社長。
わかりました。 次回のラリホには沢山お持ちいたしますゆえ、しばしご辛抱を!(^_^;)


暫くすると炭山選手登場♪
(キャーキャーキャー!!)←(心の声、実際声にも顔にも出してません。)←(我慢してますもん^_^;)
お話しをして、写真を撮って貰って、金曜だというのに危うく私のラリーが終わりそうになりました。

はいはい、この笑顔見るために和歌山から来てますとも。 もちろん、ラリーが終わった後の笑顔を見るためにです。

この後炭山選手はHANS着用モデルで写真撮りのためお召し替え。

馴れた様子でカメラマンさんの要求に応えます。
1日早くラリーカーに乗った裕矢が見られました♪ (タイヤ着いてないけど^_^;)


深い意味はありませんが、とりあえず言っておきます。 ↓ぐんまちゃんより裕矢ちゃんです。


この日から宿泊するホテルに行くと、お部屋がグレードアップされてメゾネットになっていました。
嬉しいんだけど、ラリー後にもう一泊するホテルをメゾネットの広い部屋にしていたのでちょっとありがたみが薄れます。(^_^;)
さて、明日から本番です。




2017年6月10日 DAY1
炭山選手が出場しているのは、JSR(日本スーパーラリーシリーズ)
今年から新設されたラリーで興味津々です。
3戦あるウチの第1戦を見損ねた私は、この2戦目と3戦目の北海道は何があっても見に行くのです!


会場には沢山のJSRの幟がはためいています。

昨夜はかなり降りましたが朝には上がり、またまたピーカン天気。
しかし凄いのがこの天気を誰も本気にしていないこと。 みんなどれだけ嬬恋で酷い目に遭ってきたんだろう?(^_^;)
キャロッセのサービスに朝のご挨拶に。
私が路面コンディションを心配すると、「これぐらいなら大丈夫ですよ♪」と炭山選手。
「降らないように祈ってます」とお見送りします。

 
思えば2003年から炭山選手を応援していますが、始めて乗っている車両の事を嬉しそうに話す炭山選手を見ました。
車もそうだろうけど、たぶんいろんな意味で充実してるんだろうななんて思えて。 チョッと吹っ切れたように先を見据える裕矢の笑顔に釣られファンも自然と笑顔になります。


良い天気のままラリーがスタート。
 

 
出来ることならこのまま降らないで~っ!降るなら裕矢以外のトコで~っ!!と思っていると、仲間内で『生きナビ様』と呼ばれる もとじ氏が
「ダメですよこんな天気信じちゃ、敵は嬬恋なんですから。ジュディーさん初めてでしょ?3年は修行しないと晴れないんですから」と…。
しかし、生きナビ様の金言は、昼過ぎからズブズフと的中していくのでございます。(T_T)


地元のヒーロー『キャベツ号』
ラリー中、気がつくと誰も黒岩選手と呼んでいないことに気付く。 後半には号すらとれていた。m(_ _)m


 
「いってらっしゃ~い」 ぐんまちゃん
「よってらっしゃ~い」 まんもちゃん


今回は久々のラリーで、ベターッ!と炭山選手を追いかけていたため、
ほぼほぼ炭山選手しか載せておりません。
これ以降も裕矢です。 ご了承下さいませ。



デイ1 SS3のOmae Suzaka UPからSS4Sammy SSSです。
 
久々に裕矢の走りが見られました。 幸せ~♪

 
SSSが終わるとサービスインでメンテナンスが始まります。 
コドラの保井さんはスイッチ入ったままのキリッとした表情でテントの中を忙しそうに行ったり来たり。
タイヤ交換している側を通りすがりに「凹んでる!」と指さしまたどこかへ。
「えっ!」とメカニックさんが驚いて確かめると、確かに歪んでいたようで急いで取り替えられていました。 
「保井さんカッコイイ~!」
ストーカー夫婦(公認)が保井さんに惚れ直している間にサービスが終了。
炭山選手も機嫌良く走れているようで、ファンも機嫌良く送り出します。

サービスアウトの後はリグループ。

 
けっこうリグループの様子って見ていて楽しいです。
 
始め遠巻きに見ていたオフィシャルさん達がジワジワ近づいてきて・・・何見てるんでしょうね。
 
全日本組の車も並べられ、つつがなく次のSSへと出発いたします。

「いってらっしゃ~い!」と見送った後、我々もリエゾンに出ます。
これよりストーカー(公認)の本領発揮でございます。(^_^;)




ディ1は『生きナビ様』と崇められる もとじ氏の車に乗せてもらい、裕矢見放題タイムがスタートいたします。
リエゾンでベタ~ッと通算40分ほどストーカーをさせていただきました。

 
後部座席から私の「撃って!」の一言で、相方が大砲を構え連写いたします。
・・・いかんせん、ピントがビシッとキャベツに合ってますが。(黒岩選手って言わんかいッ!)
炭山/保井組の車両は、いつも法定速度で走ってくれるので、後をついていくのも楽でした。

 
奴田原選手を応援するN様ご一家ですが、今回はヒサさんが観戦に来られています。 勝田選手を応援するS夫妻は、いつものようにお二人で観戦。
S夫妻は大好きな勝田さんの完璧なレブ車に乗っておられるので、リエゾンで走っていると手を振って写真も撮って貰えます。
もとじ車と2台連なって走っているとき、我々の車は「だまされちゃダメですよ~」と呟いています。


 

 
手をふって貰えるだけで嬉しいストーカーの皆さんも、合間合間にガッツリ食事を取ります。
もうリエゾン観戦も年季が入っているので、それぞれ好きなタイミングで食べだします。


ああっ!懐かしの『リエ丼デカ』!(ご存じない方、懐かしいと思って下る方、コチラをどうぞ)
そうです、新米デカも時の流れと共に大胆になり、もう柱になんて隠れなくなります。プロの風格でございます。

 

 



選手が次のSSに移動すると、我々も移動します。 この駐車場でも勝田さんの車(偽)は大人気で子供達にガンミされております。(^o^)

 

 

 

 

 

 

 


機械的に手を挙げる もとじ氏に、「気持ち入ってないなぁ~」の声が飛びます。(大丈夫、タクシーは止まります)


リモートサービスです。
 
TCに続々と帰って参ります。 この時点で激しくはないものの降ったり止んだりの天候が続きます。
 
お疲れ様です~♪
 
少しギアに不調があったようですが、炭山選手が思っていた通りのものだったらしく、このサービスで素早く修理されました。 良かったです♪
この時も保井さんは鋭い目つきで一点を見つめ、暫く考えた次の瞬間!テーブルのおにぎりを3個選び取っていきました。
「保井さん、グッドなチョイスです~」(^o^;)

 

 
サービスアウト、いってらっしゃ~い。


JSRが出て行くころ、全日本組のサービス真っ盛りです。

か、勝田選手・・
 
その表情はなにを意味するのでしょう?

S夫妻が居るときの勝田選手って、いつもリラックスしているようにみえます。
選手とファンのステキな関係です。

 

 

 

 

 

 



リモートサービス後のSS終了を予測し もとじ氏が裕矢を捕捉。 ふふふふ・・・。
 
今度はベターッ!と後ろに。 間髪入れず「撃って!」の声が車内に響きます。
結構長いリエゾンで、ずっとワイパー越しにバックショットを見ていると、やはり「水どう」を思い出してしまいます。(^_^;)


 
炭山/保井組をリフューエルまで追い詰め、目が笑う もとじ氏。
雨が降っているので私だけ傘をさして給油を観賞♪
手を振ってお見送りお見送りした次の瞬間、もとじ車に乗り込み「あの車を追って!」の、セリフ。(あ~!一度言ってみたかったのよね。)笑

 
チームプレーと信号に救われ、幸せ時間が続きます♪
 
雨は強くなる一方で、サービスにもどったら我々も雨装束強化です。
 
後ろを走っている間、ナビのカメラに裕矢の車をうつしたりして遊ぶ、お気楽なギャラリーでございます。


ディ1のSSが全て終了し、最終サービスです。
 
サービスパークはそろそろ田植えが始まりそうです。
 

 
ディ1を走りきった炭山選手。 お疲れ様です。 もうこの頃はメチャクチャ寒くて、ご挨拶した後ギャラリーも早めにホテルに戻りました。

炭山選手、明日もガンバって下さい!



2017年6月11日 DAY2
昨日の雨はなんやったんや?と言いたくなるほどのお天気です。
でも、下界とは比べものにならないぐらい涼しくて気持ちの良い風が吹いています。
そして天気もココは嬬恋、まだわかりません。(^_^;)

 
サービスの駐車場に我が家の車を止めると、すぐ横がパルクフェルメで裕矢の車が♪ 朝から機嫌よろしくてよ~♪
 
ディ2朝のご挨拶をすませ、炭山/保井組をお見送りいたします。
 
と言いつつ・・・
 
すぐ側のTCまでくっついて行くのは必然。(^_^;)


本日、相方達はSS12のOmae Suzakaへ。  私はSS13Sammy SSSでスタンバリます。
 
この階段をのぼってからまだ山道をしばらく歩くのですが、階段を上がった時点でかるく息が上がる私ともとじ氏とみその氏。
ハァハァ言いながらも、けして確固たる原因を口にしません。
ジュ「…標高高いからよね」 も「そりゃここって標高1500ですよ」 み「・・・・・」←(うなずいている)
いや、運動不足ですって!(^_^;)

 
それにしても・・・トローリーの掛け声が似合いそうな道ですな。
 

世の中にはコチラの動画が沢山ありますので、どうぞそれを探してお楽しみ下さい。m(_ _)m
 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



相方がOmae Suzakaへ行っているため、SammySSSの写真はありません。
私が撮ってみましたが、なんの役にも立ちませんでした。


盛り上がるギャラリーの様子をお楽しみ下さい。m(_ _)m

 
SSS後のサービスが終わり、ラリーカーが再びSSに向かいます。
 
ココまでお見送りした後、我々も出ますっ!


ディ2は、みその車ともとじ車にてリエゾンです。
 
みその氏のガンバリで、炭山/保井組の車が綺麗な青空の下、左から右に受け流されるところをジャストタイミングで見ることが出来ました。
みその氏にも菓子折~♪

 
すっかり寛ぐギャラリー。 この頃になるとみんな少しずつ手段のために目的を忘れて参ります。(^_^;)            この写真は合成ではありません。↑


 




1つずつSSがクリアされていきます。 もう少し、あともう少しがんばってください。


 

 

 

 

 



 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


全てのSS終了。 炭山/保井組が帰ってきました。
 
結果は、全SSオーバーオールで優勝です。
 
嬉しい!!
 
戦いを終えた選手の皆さん、そのトウモロコシめちゃ美味しいでしょ♪


JSRのセレモニアルフィニッシュが始まります。

 

 


おめでとうございま~す。(^^)/

‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››

表彰式でプリティさを振りまいていたぐんまちゃんですが、皆さんがシャンパンを握った途端安全な場所に格納されます。

会場にシャンパンの香りが広がり、ギャラリーから大きな歓声が。 雨はイヤだけどコレはずぶ濡れウェルカムです。
 
さぁ、JSR3戦のうち2戦が終わり、次は北海道です。 北海道でもこのシーンが見られますように。


おかえりなさい。

このあと、かぶっていた帽子を「はい、チョッとシャンパンのにおいがするけど♪」と手渡してくださいました。
(ああっ、裕矢はん。そのにおいがしてナンボですやん♪)


帽子を持ってニヤける女。(^_^;)

この日は別の場所にもう1日泊まるため移動しなくちゃいけないので
写真を撮っていただき、早めにサービスパークを後にしました。
まだ全日本戦の表彰式が続いていて、ギャラリー仲間とも名残惜しいのですがこの日の空と同じで
とても晴れ晴れとした気持ちでした。

久々のラリー、会場でお声をかけていただきありがとうございました。
次はラリー北海道でお会いいたします。



シャンパンの香りは無くなりましたが、あの日の感動はまだここにあります。