東京ラリーからSSベストを続けて出し始めた炭山選手。
京都ラリーはターマックにもかかわらずSSベスト1つと6位をその手中に。
運も実力…。
噛み合った歯車がカラカラと回り始めると、逆に止める方が難しくなりそうなほど今の炭山選手は登り調子に違いない。
今回のラリー北海道はSSベストは取れなかったもののずっと集中力を切らすことなく、2番手3番手をキープしていました。
２・３・２・３というリザルトをみると、なんだか出来の悪い子の成績表のようですが、林道を走っている裕矢は間違いなく優等生です。
まだまだ彼の走りからは目が離せそうにありません。

２００６年７月７日。　希望ヶ丘ラリーパーク
　
セレモニアルスタートがある朝、サービスパークにギャラリーは居ません。　そう言い切れるぐらい我々しかいません。
炭山選手が手に持っているのは「和歌山のみかんジュース」　和歌山県民として愛媛のポンジュースには負けられません。(^^;)
そんなこんなで他愛もない話をさせていただいている途中、・・・ふと背後に気配を感じました。
クルッ！と振り向くとSUBARUの横断幕に隠れる人影！！・・・・・・・・・「北村さん見えてますよ^^;」

　
う〜ん、お二人の会話ってわけわかんないです。　きっとSSでの事を話してるのですよね「クレスト…」とか「3速…」とかはわかるのですが、
後は「ダァ〜！」とか「わぁ〜！」とかいう擬音が中心です。(^^;)


こ…こんな豪華な並びがあるでしょうか？！右に北村さん、左に裕矢。家宝や、宝物や〜！！
北海道行って良かった！マイル貯めて良かったぁ〜！！＼(^。^*)／


帯広市中央公園　ラリーショー＆セレモニアルスタート。
　
ズラ〜ッ！と、ラリーカーが並べられています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギャラリーも増えてきました。

　
準備万端♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新井敏弘選手には取材がいっぱいです。

　
ラリーショーのお楽しみ、選手のサイン会です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は北海道ラリーのラリープレートにサインしていただました。

　
ぬん様もサイン〜♪　　このラリープレート、2500円で少々お高め。　でも買って良かったかも♪沢山サインを頂いてとても良い記念になりました。(^o^)

　
またラリープレートが…と思ったら勝子さん（勝田さんのファンの女の子）じゃないですか！？「ウチの裕矢にナニをする〜！」とか言いながら、
さっき私も勝田さんにサイン貰いましたよね。(^^;)

　
あの…ヤナ様、その役を代わっていただけませんでしょうか？(ヘ。ヘ)　　　で、ぬん様はフランクフルトソーセージが好きじゃないのでしょうか？
皆さんに食べろ食べろといじめられていました。　もう大きいからそれ以上育たなくても良いですよね。

　
石原さん、ホントにホッソリされましたね。…ったく、誰が心労を・・・。　　　　　　　　　セレモニアルスタートをどこで撮るか、sinさんと相談中です。

　
北村選手の車の横にたたずむ炭山選手を発見。　チョッと怪しい？(^_^;)　「私達あの角の所に居ますから手を振って下さいね♪」とお願いすると。
「わかりました、ちゃんと前で止まりますよ」と、おっしゃってくれました。（*^_^*）　セレモニアルスタートがはじまり、裕矢フラッグを広げて待ちかまえていると・・・・

　
ちゃんとカメラ目線で笑ってくれました。　やっばりやれば出来る子ですこの子は。(ToT)　北海道へ来て良かった〜！


２００６年７月８日。　Leg１　SS４陸別
　
ココは私が観戦していたエリア。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コチラは陸別じゃぱ〜ん！相方とsinさんが観戦しておりました。

　

　


Leg１　リエゾン。　SS５　カップカムイ。
　
SSの出口。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０カー通過。

　
裕矢が帰ってきました！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ん？んん？？

　
キャァ〜！タイヤがバーストしてるッ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と思っていると、路肩にとめてタイヤ交換です。

　
てきぱきと昆布が巻き付いたようになったタイヤを外します。

　
後続車の星野選手が通過していきます。

　
タイヤ以外にも何かあったのか、ハンマーでボディーをポカポカと叩いていました。　

　
それにしてもメディアの人って凄いです。　どこからともなく現れて、しっかりとこの様子を撮って行きました。　
私は側に行っちゃダメだと思い、遠くの方から見ておりましたが、写真は相方が少し離れたところからしっかり撮ってくれました。


作業が終わって車がスタートすると、交換していないタイヤからまとわりついていた土がバッ！とあがっていました。



　
Leg１終了。　一日が終わりホッとした様子の選手達です。

　
泥だらけですね。

　
バースとしたし、大がかりなサービスになるのかな？

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　怪しいファンの人。(*￣◇￣)

　

　
「ホイールに海草だか昆布だかがからまったようになってて…」と炭山選手に言って笑われました。(^^;)

２００６年７月９日。　Leg２　SS１０ヌプリパケ。
　
アジパシが終わり、1時間のインターバル後、全日本選手の走行がはじまります。　勝田選手が残念ながらリタイヤとなったため、奴田原選手が1番手です。

　
で、勢いよくコーナーを飛び込んできたと思ったら、そのままコーナーの外にまで飛び出しそうな勢いで土埃と石を巻き上げて行きます。

　
このコーナーにはプレスの方々が沢山いらっしゃるのですが、皆さん一瞬にして「きな粉餅」のようになっていらっしゃいました。


しかし、問題はココからはじまりました。　ようするに奴田原選手があまりにもクッキリとラインを残していったので、その後の選手がみんな惑わされ
同じラインをトレースしていくのです。　そのおかげで風向きによっては我々もきな粉餅の洗礼を受けることになり、もう大変でした。(*_*)

　
思わず、おお〜っ！です♪

　

　
きな粉も少なめです♪

　
ココがきな粉の製造場所です。　すでに草の葉っぱは真っ白です。　このSS、実はギャラリーステージ前を通過すると一部舗装路となっております。　

　
左の写真の右手小高い所がギャラリーポイントです。　　　　そしてその反対を向くと、北海道らしい絶景が広がります。
誰が残して行ったスキッドマークなのか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を思い出しました。
実際この先でタイヤの跡がプッツリ切れてたら、このＳＳは間違いなくキャンセルです。


牛も居ます♪


２００６年７月９日。　セレモニアルフィニッシュ。
　
アジパシが終わった1時間後、全日本ラリーの選手が次々にサービスパークに戻ってきました。　　（↑何故に漫画文字？）(^^;)
アジパシ表彰式の時、側にいたCUSCOチームの人が「裕矢3位決定です！」と教えてくださいました。

　
おめでとうございます、炭山選手、沼尾選手！！　　　　　　　　　　　　　　　　　炭山選手嬉しそうです。

　
嬉しい記念撮影。

　
松田さんと握手です。

　
お疲れ様でした。

　
車もお疲れ様。　エレガンスサービスで綺麗にして貰ってね。

　
本当に今日の炭山選手はドコを撮っても笑顔笑顔です♪

　
いろんな人からおめでとうを言われ、取材の人も来て大忙しです。

　
ファンにはそんな光景と笑顔が嬉しくて仕方がありません♪　　　　　　　　　　ぬん様ぁ〜♪大金星のチッチキチー！です〜。　喜びまくってますね、ファンの人。

　
エレガンスサービスがはじまります。

　　
このタイヤを見て昨年のラリージャパンを思い出しました。今度は戻ってきました。新しいタイヤとホイールをはかせて貰った炭山車が、誇らしくポディウムに向かいます。

　
メカニックの皆様もお疲れ様でした♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピカピカ！　そろそろ時間かな〜♪

　
ポディウムに乗ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全日本3位で炭山選手がポディウムに乗りました！！！(ToT)

　
メカニックの皆様も嬉しそうです♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポディウムに乗った…なんだかクララが立った以上に感激です。

　
拍手で祝福され、拍手で送られます。

　
全日本のセレモニー、実はこのVIPスタンドが解放されました。おかげで最前列で座って見られました。　それも炭山選手の初ポディウムです。
嬉しさ倍増、良い思い出になりました。　関係者の皆様、ステキな計らいありがとうございました。


松田エンジニアさんです。　前回の『京都ラリー』でお会いしていましたので、イロイロお話しをさせていただきました。
「車のことは何もわからないので変なこと聞きますけど、何をするお仕事なんですか？」と訪ねると、
「工具を使わないで車を速くする人」と言う答えが返ってきました。
なるほど、それでいつもパソコンを持って車の中でナニかしていらっしゃるのですね。
りんこさんも「売れっ子だから忙しいんだよ〜」とおっしゃっていました。
今回は炭山選手の車両も含めて５〜６台をみていらっしゃるのだそうです。
忙しそうに歩く姿をサービスバークのアチコチでお見かけしました。　だからお洋服も中はCUSCO、外はC-ONEなのですね。
炭山選手全日本戦初ポディウム。　間違いなく速くなったって事。　やっぱり松田さんは凄い人なんだ・・・。(^O^)


一段落したところで少しお話しさせていただきました。
私が「嬉しいです♪」と言うと、「僕は嬉しいと言うより、ホッとしたって感じかなぁ〜」とおっしゃっていました。
ずっと炭山選手を追いかけてきたから、その言葉もとても納得です。
とりあえず炭山選手に、「ジュースが良いですか？ケーキが良いですか？」ときいたら、しばらく考えて「…ケーキ♪」と笑ってくれました。
この笑顔が凶器なんですよね。
しばらくしたらケーキが届きますから存分に食べてください。　お楽しみに。
頂いた？無理矢理奪った？このキャップを翌朝ホテルで見たとき、「ああ…ポディウムだったんだなぁ…」と、実感。
やっぱり嬉しいです♪！！！
さて、気持ちは楽になっても、肩の力はぬけません。　次の『RALLY in TOKACHI』が待っています。
これ以降の全日本戦は会場に行くことが出来ませんが、最近充実のネット観戦で応援させていただきます。
頑張ってください、炭山選手♪

バックします。
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