『ハイランド観戦レポート』
sinさん編
今年はラリージャパンの影響もありエントリー台数が32台と少なかったハイランドでしたが、
天気にも恵まれ、ウォータースプラッシュの復活など、なかなか楽しむことができました。
また、皆さんももうご存知のとおり11台がリタイアとカーブレイクラリーの名に相応しい意結果でした。
今回は仮眠して3時ごろに家を出る予定でしたが、どうも早い時間帯から眠れそうに無かったので、
早めに出発して眠くなった所で仮眠することに予定を変更。
11時40分頃出発して5時30分頃にサービスパークのほおのき平スキー場に到着。
だけどスタート時間がお昼だからサービスパークはこんな状態です。
びおびおさんのツボだけ・・・・・。 (−_−;
一番最初に現れたのは高短の学生諸君。
7時ごろになるとぼちぼちとチームの人たちも到着。
加勢レーシングの大嶋さんとブーボーブーンで出場の福永選手。
一方では早くも車検が始まっています。
まだ選手達はほとんど現れていませんがギャラリーの受付が8時からなのでサービスパークは一先ず退散です。 (;o;)
受付場所のてづな石油までの沿線に在る民宿は軒並み選手関係者の宿舎になっているので至る所でラリーカーを目撃します。
民宿「しょくなげ」の食堂ではチーム関係者と思しき人たちが食事中でした。
これじゃサービスパークで選手を見かけないわけで・・・・・。
だけど悪い事ばかりでもない。
受付を済ませてしばらく時間を潰していると勝田選手が給油のために登場。
サングラス姿が決まっています。
受付を済ませてからサービスパークに戻ろうかと思っていたけど、
会場の案内図を見ると絶好の撮影ポイントは一箇所しかなかったのでギャラリーステージへ。
今回撮影したかったのはウォータースプラッシュとギャラステ広場のコーナー。
このコーナーは初めてハイランドに来たときに撮影した場所ですが、スピードが載ってなかなか見ごたえのあるポイント。
幸いなことに、今回撮影した場所だとどちらも一番良い状態で撮影できるので移動の必要なし。
朝のサービスで選手に会えないのは残念ですが、これは何としてもこの場所を確保して正解!
撮影は場所が命、運動会でのお父様方の苦労が分かります。 (^^;
しかし、ギャラリーへ着いたのが8時30分頃、セレモニアルまでの4時間はさすがに長い。
おまけにこの場所、木陰でかなり冷えます。 (−−;
さて、肝心のウォータースプラッシュはというと、先ずはオフィシャルがお試し。
こんな感じです、陸別ジャパーン!ならぬハイランドバーン!! (*0*)
セレモニアルスタートの時間が近づき会場に現れた00カー、コ・ドラは宮城選手です。
咄嗟に写したのでピンボケですが良い感じでしょ。 b(^0^
選手達の車も続々到着。
その選手達の関心はやはりココ。 (^^;
水深を測っているのは杉村選手。
皆さん笑っていますが心の中では何を考えているのか・・・・。
昨年同様、ギャラステでのセレモニアルスタートの開始。
ここからはSS3、注目の選手を何人か取り上げます。
この00カーは見ごたえがありました、速かったです。ドライバーは何方だったのかご存知の方、情報お願いします。
小館選手は今回は自分の車で出場とか。
昨年はギャラリーの前で大転倒した山口選手、ハイランドでの初完走をめざします。
お待ちかねのSS11ですが、開始前には00カーもデモンストレーション(?)。
宮城選手も助手席に座らず降りて観戦、プレスの皆さんも注目。
本番の開始です。
先ず、00カーが飛び込み、0カーも飛び込んで、その後容赦なく水が注ぎ込まれます。
先ほどのオフィシャルのデモランを見ても分かるように車を潰すために用意された様な物。
そんな訳で選手の皆さん車も潰すのを恐れてかおとなしめ。
セレモニアルの前に勝田選手に「全速で行きます?」と訊ねたら「・・・」
ここハイランドではツキがないのかリタイアの多い勝田選手、やはり完走重視のようでした。
そして、今年シーズンはツキのなかった奴田原選手も必勝体制で無難に。
杉村選手にもどう攻めるか伺いましたが、コ・ドラの松井選手曰く、
「ここはウォータースプラッシュではなくて川渡りだから、車を壊さない事が一番。」
おっしゃるとおりで、実際そのとおりの攻め方でした。
北の大地の使者、天羽選手は派手に決めてくれました。
そんな中、美しいスプラッシュを見せてくれてギャラリーを盛り上げてくれたのがいぶし銀、大庭先生。
これぞウォータースプラッシュ! 拍手喝采!!! \(^0^)/
でもこの後、車の調子が悪くなったようで・・・。 (^^;A
そしてもう一人殊勲賞をあげたいのが川上選手!
一番派手に飛び込んでくれました!!
ナンバープレートがひしゃげて、バンパーが・・・。
もちろんその直後、車は動かなくなり、オフィシャルの手でギャラリーの前までリターン。
再びエンジンを掛けてスタートを試みましたがすぐにストップしてリタイア。
しかし、ギャラリーを沸かせた貴方はエライ!
ギャラリーを終えて電話でヒサさんとこの後の打ち合わせ、
国道沿いにある「赤かぶ」で待ち合わせしてSS6に向かうラリーカーをリエゾン観戦。
自分が一番乗りかと思いきや、家族連れの方がすでにいました。
SS5を終えてサービスに帰って行く車を何台か見送っていると00カー、0カーも到着。
この後一旦宿へ戻って、風呂、食事を済ませてサービスに向けて出発しようとしたその時ヒサさんから
「SS9から戻ってくる車を待っています。」と電話あり再び合流。
自分が現場についてから待つこと10分ほど、ラリーカーがやってきましたが岩下選手が通過した後しばらく途絶えてしまった。
順番からすれば杉村選手のはずなので何かあったとは思いましたが、後でSS9で杉村選手がスピンしてコースを塞いだことを知りました。
サービスに向かうため戻ろうとしたその時に田口選手が登場。
サービスパークとフィニッシュ
表彰式の様子です。
初めて知ったのですがJRCAの規定で参加選手の30%以上を表彰することになっているそうです。
ところが今回のこのラリー、JN−3クラスの完走が榊選手1台だった為か、
JN−4、JN−2、4位の大庭選手、原選手も表彰されました。