『群サイ・オプション2』
群サイは、忘れた頃にやってくる。

毎年群サイが終わって山を下りてくると、日もとっぷりと沈み、すっかり夜になっています。
高速にのって群馬の市街地に降り来ると、夜景がほんとうにキレイです。
夢のようにキレイ・・・とよく表現しますが、群サイが夢のような時間なので、
眼下に広がる街の灯りを目にすると、スーッと現実に戻る不思議な感覚がいたします。
また来年も夢を見させてもらお〜と♪
さて、群サイ終了後、私と相方、カマチョウとS−マユミ、M☆マユミとヒサさんはそれぞれの車に乗り、
カマチョウ邸のある伊豆に向かい、ひたすら走ります。
途中食事も無し。
カマチョウ邸近くのスーパーで見切られた食品を大量に買い込み、
家で大宴会を繰り広げるという趣向です。


 
日切れ間近のゴージャスな食品達♪ 30%〜半額のシールが狩猟本能を満たします。
この上にまだ、ステーキ肉を焼いたりアルコール等々のオプションが加算され、宴会は深夜まで続きます。

 
朝・・・カマチョウ家の朝は、ネコのビビちゃんに起こされて始まります。

 
これほどまでに落ち葉がある光景はなかなか見かけません。 とてもステキな光景で、かなり感動しています。

 
家を一歩出ると、富士山が見えるカマチョウ邸。 晴れた日にはもっとくっきりと見えるのですが、それでも和歌山人には眼福でございます。

 
誰も起きてこないので、ビビちゃんはすっかり退屈。 朝食を狙う姿も可愛いのですが、それはそれで困るので、
客は猫じゃらしでビビ様に遊んでいただきます。
そういえば、家に到着したとき「ネコ、なんて名前だっけ?」と聞くと、「あっ、ビビちゃんです」
「えッ?びおびおちゃん?」 「いえ、うちの子グー様知りませんから」  「ヴィヴィ王ちゃん?」 「いや、うちの子 (´ω`)タハー とはなきませんからっ!」
などという会話がなされていたのはココだけの話です。


 
はい、そこのネコ好きな人!サービスショットです。


ということで、昼頃にカマチョウ邸をおいとまし、再び全員で八ヶ岳付近にあるニューインプレッサのラリーカーが作られているという
某・秘密ファクトリーへと向かいました。

 
朝霧公園。 ソフトクリームが美味しいというので寄ってみました。 巨大ななめこにビックリ!買っとけば良かった・・・。
なめこが2〜3個入ってるだけでお椀がいっぱいな味噌汁、興味ありありです。

 
富士山近辺に住んでる人が羨ましい♪

 
みんなで訪問した某秘密ファクトリーは、秘密なので写真はありません。
まことに申〜し訳ないm(_ _)m
いろいろお話をしていただき、また来シーズンのラリー観戦が楽しみになりました。

ということで、ココでカマチョウ&S−マユミちゃんとはお別れです。
ほんとうはこれから行くところに、二人ともすご〜く行きたかったのです。
でも、我々は帰路、カマチョウ家はドシドシ遠くなっていきます。
ごめんね二人とも。アデューーー!! ≡≡≡ヘ(; ̄◇ ̄)ノ



さて、我々が到着したのは岐阜県、中津川周辺の某所。
北村和浩選手と夕食をご一緒させていただく事になっております。
以前、北村選手のブログに、ネギラーメンを食べに行ったという書き込みがあり、それが凄く美味しそうだったので
「食べたい!」とお願いしたところ、今回の訪問が実現したわけです。
北村選手、どうもありがとうございました。m(_ _)m

高速を降りた場所で北村選手と合流。
件のラーメン屋に到着するも、店内はかなり混み合っていてウェイティング状態。
順番待ちの札を受け取った北村選手は、駐車場で待っている我々のところに番号札を持って出てこられました。
「何番ですか?」と言われて手元の札を見るなり「ん?・・・・!!」と固まる。
そして何かお気に障る事でもあったのか、「え−−−いッ!」と札を放り投げる・・・。
転がった番号札を見た全員が、「ぁっ…あ〜…。」と、微妙な半笑い。

それは・・・・
2

・・・・・今年を象徴するような数字でございました・・・。(;^_^A
ラーメン屋で今回の目的でもあった『ネギラーメン』を注文すると、「売り切れです」と、バッサリ…。_| ̄|○
好みをいろいろ選べる店屋で、みんなが名残惜しくネギ多めを注文する中、一人「ネギ、超〜多め!」と注文してみる。
すると、マジでネギがてんこ盛り♪とりあえずは言ってみるものである♪
来年もこの攻めの姿勢で生きてみようと誓う。(ネギで誓うなッ!)

さて、ラーメンでお腹がいっぱいになった我々ですが、プログにアップされていた『パフェ』もを食べよう!と言うことで、
ラーメン屋から車で5分弱の謎のパフェ屋にハシゴ♪
北村選手とご友人に案内され、パフェ屋の駐車場に車を止めると、一瞬我が目を疑うような店構え。

  
ここですか?このメルヘンペンションと言おうか、ラブリー○×ホテルと言うか・・・とにかくココなんですねッ!
プリティーさ溢れるその店に慣れた感じでスタスタと入っていく北村選手とご友人。 こ…この人達、どんだけ通っとるんやろ?(^◇^;)
入るなりそれぞれ好きなパフェを注文するのですが、北村選手にはあるこだわりがあるようです。
オ−ダ−を聞きに来た女性に、プリンパフェの写真を指し「この白い部分は?」とお聞きになります。
「はい、生クリームの下にアイスクリームが入っております。」 そう聞いたとたん、殿ニッコリ♪
ようするに{アイスクリームが入ってなきゃパフェじゃねぇ(゚Д゚)グォラ〜!!}です。
注文を入れた北村選手は、「花火は火をつけないで持ってきて♪」と細かいオーダーもいたします。
どうやら自分が見ていない間に花火がバチバチ…しているのが許せないようです。
花火は最初から最後までキッチリと・・・です。(^_^;)

 
さて、しばらくするとオーダーした6個ものパフェがズラ〜ッとテーブルに並びます。
でも、すぐに食べちゃダメなんです。 北村選手がおもむろにパフェを写メるのでございます。


 
まあるく並べて写メり、花火に火をつけてからまた写メる・・・。 オー!ゴージャス♪

 
そして殿の「ヨシッ!」が出て、みんなでパフェを美味しく頂きます。 まいう〜♪σ(~〜~、)


はい、全国のキタムラファンの奥様方、お待たせいたしました〜!!
北村選手の美味しいお顔でございます。
題して『美味しいパフェで殿ご満悦♪』でございます。 はは〜っ!m(_ _)m

ヒサさん&M☆マユミちゃんとはここでお別れ、私と相方は中津川のホテルに宿泊。
翌日は『北村自動車』におじゃまいたします。


翌朝。
いつもならホテルにチェックインする前にコンビニで朝食を買って帰るのですが、
昨夜はパフェを食べてそのままホテルに帰ったため何もありません。
でも、群サイでぷりうすさんに貰ったお菓子があることを思いだし、あけてみる。

「まいう〜♪」 あっという間に一箱完食。(^^;)
美味しい上に一食助かりました。 どうもありがとうございました。



30日に家を出てからはじめての雨。
でも、群サイで降らなかったから良かったです。 おかげで皆さんほんとうに楽しみましたものね♪
さて、これから北村選手のお店、『北村自動車』におじゃまいたします。
平たく言えば観光です。

 
夕方のように見えますが、まだ午前中です。
道沿いのわかりやすい場所にドドーン!とお店がございます。
中にはいると、工場の中には消防自動車。 そして消防自動車の下には北村和浩社長が。


 
事務所の中でいろいろなお話をさせていただいていると、急に工場の方が賑やかになり、その声を聞いた社長が工場の方に走って行きます。 なに??
不思議に思っていると、北村社長が私と相方も工場の方においでと手招きをします。
はいはいと出て行くと、そこでは今まさにじゃんけん大会が繰り広げられようとしています!?
総勢7名、負けると全員に缶コーヒーを振る舞わなければならないという死活問題なバトルらしい。
ええ−−−−っ!
後から知ったのですが、これ『北自コーヒーじゃんけん』と言うらしい。
そして何が何だかオロオロしているうちに負けに負け続け、気づくと泣きながら財布を取り出している私。_| ̄|○
スポンサーは決定したけど、誰が買いに行くか、また若いモンでじゃんけんがはじまる。
それで負けたのが、さっきのコーヒーじゃんで最後の二人に残ってしまった北村自動車従業員1号ノブ君。
こんなじゃんけんの弱い子に私は負けたの?どんだけ弱いネン私。_| ̄|○
さっき自分が負けた時よりノブ君が負けたことに凹むジュディーでありました。(-_-;)

 
北村選手にはお店の中でいろいろなお話を伺いました。
それはまた別の機会にご紹介したいと思いますが、とりあえず「ハンドルを握りはじめたのは藤原拓海より早かったが、
お父さんは豆腐屋ではなかったということは書いておきます。

 
工場はかなり広く、謎の部屋もいくつか存在します。 あれ?こんなところにこんなものが?と指を差すと、すぐに被ってくれたりします。(^_^;)
ほんとに心底サービス精神のある方でございます。
『北村自動車』、将来的にはラリーカーなども作ってみたいと北村社長がおっしゃっていました。
でも、今は我々が普段乗っている車の整備や車検などを扱っている修理工場なので、岐阜近郊にお住まいの方は、チョットしたメンテナンスに
お立ち寄りになってみてはいかがでしょう? なにせ、北村和浩選手ご本人が「いらっしゃ〜い♪」と出てきてくださるのですから、
ラリーやダートラ好きにはたまらないオプションだと思います。
北村和浩選手、どうもありがとうございました。 来シーズンも頑張ってください♪m(_ _)m



「北村自動車」をおいとました私と相方は、岐阜県から下道を走って名古屋を通過いたします。
もし時間に余裕があれば寄ってみたいと以前から思っていたのが、勝田範彦選手のいらっしゃる『ラック』です。
そして思ったよりも早い時間に名古屋に着いたため、立ち寄らせていただくことに♪
電話で場所を聞いたヒサさんに「ラックの入り口は段差があるから気をつけてね」と言われていたにもかかわらず・・・。
いきなり「ゴンッ!ガリガリガリ・・・・・」 オーマイガッ!!<(゚□゚;)>
さすが、ラリーカー設定の入り口だったようで、機嫌良く店屋に入る私とは違い、相方はいささか魂が口から出かかっていました。

 
う〜ん、この店構えHPでよく見てました。
中を覗くと勝田選手が手を振ってくれています。 あっ…働いてる♪
ラリーイベントも終わったこんなシーズンオフは、選手がいらっしゃるショップ巡りも良いかもしれませんね♪

 
店内に入り勝田選手にご挨拶、フツーはこちらがいろいろお聞きするのですが、何故か話が群サイに…。
相方がノートパソコンを持っていたので、撮ってきた画像を勝田選手に見ていただきました。
いつも選手の人を凄いなって思うことの一つが、走行写真を見て「これ凄いねぇ…」とかわかっちゃうところ。
そりゃあ確かにきわどいライン取りとかは凄いと思うれど、たいていはみんな同じに見える。(^_^;)
画像表示をオートにしていたので、次々変わる写真を勝田選手もマッタリと見ております。・・・・しかし次の瞬間。
「チョッチョッチョッ・・・・!チョッと止めて!”」と一枚の画像に食いつく。
その写真とは新井敏弘選手の{ネズミっ鼻写真}。
大笑いする勝田選手、そしてその手にはすでに携帯が握られている。
笑いながらパソコンのモニターに映った画像を携帯で写し出す勝田選手。(嬉しそうである)
きっと、辛いとき、悲しいとき、この画像を見るのだと思う・・・って、べつにモニター撮らなくても写真を送りますよ〜(^_^;)。
その後インカービデオを見せて頂いたりして、すっかりおじゃましてしまいました。
この日は、息子さんの勝田貴元君がカートの海外遠征から帰ってくるので、勝田選手の奥様とお母様が
空港へお迎えに行かれました。 勝田家のシーズンはまだまだ続いて居るのですね。

 
勝田さんが手に持っているのはPD復刊を願うアンケート記入のお願いカード。
私も復刊していただきたいです。皆さんもアンケート書いてくださいね。
だって、こんなにステキな全日本ラリードライバーさん達の勇姿が見られるのは、やっぱりPDなんですもん♪
競技をしている人達だけではなく、我々ギャラリーにも、とても大切な雑誌です。
さて、すっかりおじゃましてしまいましたが、そろそろ我が家へ戻ります。
勝田選手、どうもありがとうございました。 来シーズンも頑張ってください。m(_ _)m
『LUCK』 http://www.luck.co.jp


という事で、やっとまっすぐ我が家に帰ります。(^o^)
毎年、群馬に行くのがほんとうに楽しいです。
たぶん私の中で一番大きなイベントかもしれません。
来年もまた思い切りラリーのある一年を過ごします。
全日本ラリーに、今度はアジパシも・・・。
大変そうだけど楽しそう。 アジパシをもっと勉強しないとね。
今年出会った全ての人達にありがとうございます。
そしてまた来シーズン、沢山の人達とお友達になれることを期待しております。
ラリー好きの皆さん、ラリーは現地観戦がお約束。
ぜひ、ご一緒に観戦いたしましょう♪(^o^)/



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