《Sinレポート》
毎度おなじみsinさんレポです。
毎年必ず四国に上陸するsinさんは、ある意味台風といい勝負しているとおもわれます?
身を捨てて笑いを取る、関西人渾身のレポをどうぞご覧下さいませ。

久万高原ラリー
2010年全日本ラリー選手権第4戦

日時:2010年6月12日(土)〜13日(日)
場所:愛媛県久万高原町  主催:松山オートクラブ


《 Day1 》

今年で久万高原ラリーを観るのも5回目、二駆部門と四駆部門を統合した全日本戦になった、06年の第1回目から毎年観に来ていることになる。

同じように全日本戦として第1回目から観ていたラリーは他にもいくつかあったけど、
一昨年は唐津(06年〜)、昨年は新城(07年〜)に行けず、
今年はシンフォニー(06年〜)が開催されないので、唯一最初から観ているラリーになった。
久万高原ラリーのいい所はコンパクトにまとまっていて、サービスパークとSSの両方を観戦しやすいこと。
ギャラリーステージも公園などを使用したギャラリー用の短いSSではなく通常のSSを使っているのがいい。
また、観る側が飽きないように、毎年、観戦場所などを工夫して変えている努力もされている点も評価できる。
難点は高地で行なわれるので天気が変わりやすく、局地的に豪雨だったりすること。

さて今年の久万高原は・・・。

 
Day1当日、朝の松山市内。県庁前を走る路面電車。

今年の久万高原のスケジュールは、Day1の12日は午前中レッキで午後3時ごろまで車検で
スタートは午後4時なので、当日の朝に家を出ても間に合ったが、サービスパークをゆっくり観て回るために前日の晩に松山に入り市内のホテルに泊まった。
Day1当日は朝からいい天気で、日差しが暑く、日にもよく焼けてその日の晩は焼けたところがヒリヒリしたぐらいだった。
干物になっちゃいますから気をつけてくださいね。

降りてくるのは地元の徳尾選手のマシン。徳尾選手はこのラリーでは未だ完走なし。
_| ̄|○        爽やかな青空、ほんとにいい天気です、今日は。

8時ごろにホテルを出発し、9時過ぎには会場の美川スキー場に登っていく県道へ入る。
この時間、まだレッキの最中で途中で何台かの競技車と擦れ違うが、この道は拡幅工事が終わっているのは所々で広いところは二車線あるが、狭いところは車が擦違うことができない、
また曲がりくねっていて見通しも悪く、狭い所で鉢合わせすることもあるので会場に着くまで気を使う。

会場に到着するとやはり選手はほとんどレッキに出ていて、また整備する車もないのでチーム関係者の姿も少ない。
ここでは昨年に続き、今年もオフィシャルとして撮影させて頂けるので、とりあえず受付で手続きを済ませる。
手続きが済むとニシオガレージのテントに挨拶に行く。
 
青空に生えるスバルブルー、いい天気ですね今日は。

 
今年もヒサさんはニシオガレージでサービスのお手伝い。

レッキが早く終わったらしく、10時ごろになると選手たちが続々戻ってきた。
今年はエントリー台数が35台と少なめで、またSSの距離を延ばすために、昨年は2本に分かれていたコースを1本にしたことも影響しているようだ。

 

 
唐津では3位と今シーズン幸先の良いスタートを切った松岡選手、今期2戦目のこのラリーも活躍を期待したいところ。   レッキから戻るなり木村選手はアイテナリーの確認。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−木村君、えらいわぁ〜♪
 
−−−−                                      しゅ〜へ〜君、何がそんなにおかしいの?

牟田選手のレッキ車は黄色のインプレッサ、若手として今期の成長に期待。
 うんうん♪

 
福永さ〜ん♪
 
福永選手も今期は入賞が続いていて注目が集まる。 レッキから戻って今日のタイヤの打ち合わせ?

 
石田選手もこのラリーは相性がいいので期待される。                竹下選手も北村選手と組んで出場経験あり。

 
勝田選手も調子が良いのか表情が明るい。
ラリーをよく知っている人には説明は不要ですが、コ・ドラの足立選手は看護師さんです。

勝田選手も戻ってきたので、こちらにも挨拶に。
勝田選手のマシンのドアに張られているステッカー、
「人間を救うのは、人間だ」、献血のキャンペーンですがいい言葉だ。
これを見た皆さんも献血に協力を、自分も二十年ほど前に献血しています。

余談ですが、いい言葉をもう一つ、

 
「信じろ、自分の可能性」
信じています、またその可能性がほとんど0%だということも。 フッ(-。−ゞ
そ…そんなsinさん!1桁くらいは残ってるよ〜。

本題に戻って、今回のラリーで注目するマシンを取り上げると、先ずは0カーで走る新井選手のマシン。
 
このマシンはデモラン用ではなく、仕上がったばかりの本番用の新車でタイヤはもちろんPIRELLI。
今回はマシンのシェイクダウンも兼ねているようで、新井選手の走りと共に、このマシンでどれくらいのタイムがでるのかも注目される。

 
榊選手がドライバーでクスコが正式に全日本に復帰?と思ったが、実は唐津で榊選手が乗ったのと同じマシン。
「アジパシ第1戦で柳澤選手がマシンをお釈迦→唐津のマシンをラリー北海道の本番車に→カラーリングもクスコカラーに変更→そのまま全日本戦で使用」という図式。
だけど、クスコカラーのマシンは格好いいので本当に復活を期待したいところ。

 

 
松本選手がロータスでここを走るのは初めて、コ・ドラの石田選手も久万高原は初めて。
今までロータス側のイベントと重なったりしたため、久万高原に出場するのは今回が初めて。
唐津に比べて勾配のきついこのコース、ロングステージになって、スペアタイヤを積めないロータスでタイヤへの負担の影響がどうでるのか気になるところ。

 
MACとは松山オートクラブことで、MACラリーとは二躯時代の久万高原ラリーのこと。 このマシンも02年にこのラリーで2位になって以来の復活
昨年のJN−1クラスチャンピオン、西山選手は規定で使えなくなったシティに変えてマーチで出場。
パワーはシティより劣り、車重は重いこの車は、登りがつらいとのこと。
今回そのハンディを背負ってどこまで上位に食込むのか注目される。  このマシンの名前?聞いていません。(^^; 
あ〜っ!それは知りたい!!

ここで西山選手のシャツにも注目。青色ですがもちろんスバルではなく、でも豹のマークでもない、KUMAです。そう、ここは久万高原だから。
 

久万高原らしくここにも『クマ』を発見。
 
昨年の京都でもお会いしたkiriさんです。コース上で寝そべった写真でご存知の方も多いのでは?
『ラック+クマ=リラックマ』というオチだけど、勝田選手はリラックマのことを知らず、足立選手から説明を受けていたそうで・・・。(^^;

更に会場を見渡すと『アライ+クマ=〇〇〇〇〇』・・・。
失礼、世界王者、新井敏弘選手の姿。(−−;
 
そこの貴方、「ここが嬬恋なら鼻と髭を書くのに。」などと考えないように。
松岡選手とは新井選手のマシンを見ながら何やら会話を。

 
−−−−新井選手へのお土産は『関西限定、神戸カレー味柿の種』         木全氏は手振り身振りで何を熱く語っているのか。速い人の手つきですね。

こちらはラリー会場ではお馴染みとなったメロン様ご一行。追っかけファンの姿も見かける。
 
昨年のメロン号も登場。                                             出店もあります。

 
写真を撮られているのはメロンチームのチーム監督orプロデューサーというか?   一昨年は初代メロン号のコ・ドラだった、中村氏。本職はライターさんです。

 
木村選手と田中選手、コ・ドライケメン代表の二人。
美味しいです♪                           選手の受付も開始。 −−−−−−−−

 
大庭先生はサポートサービスで参加。                0カーの回転灯、遠目には目立ちませんがこのように取り付け。

 
昨年はカトリーヌ号の屋根に画かれていたイラストが今年はここに登場。

車検では今年は厳しくなっていたのか、何台もの車が再車検を受けていた。しかしここの車検、毎年誰かが苦労しているような気がする。
 


検査を受けるのは車だけでなくヘルメット、ハーネスなどの装備品も受ける。

 
−−−−−−−黄色いインテグラの写真を撮るのはそのコ・ドラの池田選手。      前回はたしか銀色でしたね、よく見ると塗装が垂れている。
いいのよ、ラリー仕様なんだから!

 
全長計測で1mmオーバーでしたが、まけてもらいました。
タイヤで出るからタイヤハウス引っ張る・・・とか、オーバーしてるから叩いて引っ込める・・・とか、まぁこの車にはあり得ない事ですね。

プレスカンファレンス(合同記者会見)に呼ばれたのは福永選手、古谷選手、香川選手、眞貝選手の4選手。
今シーズンのここまでの成績から、この後の順位争いが期待される選手ということで選ばれた。
 

 



いよいよDay1スタート、田口選手の00カー、新井選手の0カーに続きエントラントがスタートしていく。今回は撮影で林道に入る時間の関係で福永選手まで写して移動する。
 

 

 

 

 
林道の撮影ポイントまでは他のプレスの人たちと一緒に移動。
車の駐車場所は何箇所か用意されているが、今年は一番奥の駐車場所まで移動して撮影した。
車を指定された場所に停めると、そこから各々に撮影したい場所まで徒歩で移動。
自分は駐車場所から少し道を下った所の右コーナーに安全に撮影できそうな場所があったのでそこで撮影する事に決める。
何でもこの場所、昨年は蛇が出てきたとか。ラリーカーの通過までまだしばらく時間があったが、この頃から雲行きが怪しくなり、風が強くなってきた。
撮影中に雨が降り出すと困るので、予め雨合羽を着ることにしたがこれが正解。
この時期、寒さ対策している訳もなく、上着は半袖のシャツ。ところが気温は下がり、風邪も強くなり合羽を着ていても寒いぐらいだった。
後で聞いた話ではこの日のギャラリーステージも木陰でかなり寒かったらしい。
例年ここで0カーを運転する田口選手、いつもはギャラリーを沸かせる走りをしているが、今年は00カーなので、派手なドライブはなしでしっかりコースの安全を確認して通過。
役目を忘れてリタイアする0カー、00カーを今まで何台も見てきたけど、やはりこの人は大人です。 
父田口様、林道のマタギですから♪←(?)



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
林道では2本のSSを撮影できたがSS4の頃には日が暮れそうなのでSS2だけ撮影してサービスパークに戻ることにする。



0カーの新井選手が戻ってくると同じタイヤメーカーとして気になるみたいで、アドバンのスタッフが新井選手のテントにやってきた。
タイヤの状態をチェックし、新井選手から情報を聞き出している。しばらくするとダンロップのスタッフも現れた。
 

 

 

Day1は奴田原選手がトップで終える、勝田選手は5秒差で2位、松岡選手がトップから7.5秒差で3位、その後は福永選手、石田選手、高山選手が僅差で続いた。
戻ってきた選手の表情も様々で、笑顔や深刻な顔から、その日の調子が伺える。
Day1は好天の下、大きなトラブルもなしに終了したが、明日の天気は大荒れの模様で展開が大きく変わることも考えられるので目が離せない。
 

 

 

 
唯一の女性ドライバー、No,34]走出選手も無事Day1を終了

 
勝田選手「あぢぃ〜」。                                      福永選手は高山選手の調子が気になる様子。

 
奴田原選手の表情からは調子の良さが伺える。

 
松岡選手は3位の好位置で明日が楽しみ。                            榊選手はマシンの感触が今一つか?

 
牟田選手は、新井選手から何かアドバイス?                         山口選手の調子は?

 
松本選手のこの表情は何を語る?

 
保井選手はファンサービス。

 

 
サービスを終えてマシンはパルクフェルメへ移動し明日を待つことに。

 
何故か先頭の3台は全てインプレッサ。 
ああっ、久々にええ光景や〜。




《 Day2 》


一夜明けて天気は昨日と打って風も強く横殴りの雨、山の上のほうは霧がかかっている。

今年もDay2のギャラリーステージは牧場エリアに設定されていたが、宮崎県の口蹄疫の影響で中止、
その影響はギャラリーだけでなくプレスも同様で、牧場エリアへの立ち入りは基本的に禁止されて、牧草地に入らずにラジオポイントでの撮影するように制約を受けた。
牧場エリアの最大の特典は日本らしくないあのロケーションで天気が良ければ開放的な写真が撮れること。
しかし今回は多少の移動できるとしてもロケーションが限られ、この天気と霧で視界が悪そうだったので牧場エリアでの撮影は諦めることにした。

 
榊・井出上組はレジ袋を履いて登場、レーシングシューズが濡れると、その湿気で車の中が曇るのでその対策。 
プロやなぁ〜。

 
Day1トップの奴田原・佐藤組は7時30分にパルクフェルメアウト。


スタート時間が近づいても雨風は強くなる一方だが熱心なギャラリーは雨の中でスタートを待つ。
Day2はDay1トップの奴田原選手からスタート、昨日はスタートゲートでのコメントだけだったが、
この日のスタートではセレモニアルスタートらしくフラッグが振られ次々とラリーカーがスタートしていく。

スタートが終わったのが8時30分ごろだが、この日最初のギャラリーステージSS7は10時過ぎなので、それまで2時間半ぐらい。
しかしこの天気、雨で靴の中までびしょ濡れで寒さに耐え切れずにスキー場にあるロッジ、白銀荘に退避。
 

 

 

 

 

さて、ここで問題です、青燕君はどっちでしょう? 
左ッ!!
 

この雨で荒れることは予想されたが最初の犠牲になったのは松岡選手。Day2最初のSS5でハイドロプレーニングを起こしコースアウトしてマシンにダメージ。
まったく曲がらず真正面から突っ込んだとのこと。
何とかこのSSを走りきってサービスまでたどり着くもここでリタイア。 Day1でいい調子だっただけに残念な結果となった。
しかしDay2では昨日と打って変わって10台ものマシンがリタイアし難しい路面コンディションだったことが伺える。
上位入賞が期待された福永選手も側溝にはまってコースアウト、本人は上位を狙って攻めた結果なので後悔はしていないとのコメント、
またマシンにはダメージがないそうで次戦への影響はないと思われる。
_| ̄|○          _| ̄|○            _| ̄|○
 

 

 
クレスト越えでギャラリーの前にマシンが現れる光景は外国っぽい?

 

 
松本選手は進入角度を誤って、ギャラリーの前で一回り。それともファンサービス? 
はい、そうです♪

 

 
パルクフェルメに並びTCアウト待ちの新井選手、奴田原選手、勝田選手のマシン。                 SS7を終えてTCインする石田選手。

 
TCのr手前で、雨の中フロントガラスを拭く榊選手。               Day2は悪天候の為、スリップによるリタイアが続出。

さて、ここで再び青燕君登場、先ほどは怪しげなダーク青燕でしたが、今度は2010年の正装で登場。
 
2010アライモータース春夏子コレクション、モデルは青藍&よ〜こちゃんです♪

最終SSのSS10が始まった。
新井選手は0カーを終えてから、ギャラリーエリアに登場してラリーの解説などでギャラリーを楽しませてくれた。
また選手もSS10を走り終えるとギャラリーエリアに戻ってきてインタビューをしてからパルクフェルメに入る。
勝田・足立組はスピンをして最終セクションでスピンをしてリアバンパーを破損するも、大したタイムロスもなく奴田原・佐藤組を逆転し、今期3勝目を挙げた。
JN−3クラスは眞貝・田中組、JN−2クラスは天野・井上組、JN−1クラスは西山・三好組が8年ぶりに復活したマーチで優勝した。

 

 
最終ステージ終了後、新井選手がギャラリーエリアに登場。

 
おしりが凹んでいます。
車検で引っかかったんですよね。                 Day2で巻き返して逆転優勝。おめでとうございます♪

 
−−−−−−−−−−−−石田選手は3位。                              高山選手は今回も入賞して開幕戦からの入賞を続けている。良い笑顔です♪

 
SS10を終えた選手は一度ギャラリーエリアに戻ってきてインタビュー。

 
            古谷選手も無事完走。                           徳尾選手は地元のこのラリーで初完走。 おめでとうこざいます♪


箕作選手、「sinさん、この辺にTCない?」、こちらに聞かれても・・・(^^;A、
多分、パルクフェルメの入口付近と思いますが。

 
天野・井上組はJN-2クラス優勝。     
  おめでとうございま〜す♪         西山選手、久しぶりに乗ったマーチでの優勝で嬉かった様子。



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 
JN-1クラス 1位:西山・三好組、2位:中西・北川組、3位:清水・岡田組、4位:走出・境組(松本選手は代役) JN-2クラス 1位:天野・井上組、2位:村田・平山組、3位:本名・湊組

 
JN-3クラス 1位:眞貝・田中組、2位:高橋・箕作組、3位:香川・船木組    JN-3クラス 4位:松本・石田組(中)、5位:大西・馬瀬(左)、6位:筒井・永山組(右)

 
JN-4クラス 1位:勝田・足立組、2位:奴田原・佐藤組、3位:石田・竹下組      JN-4クラス 4位:榊・井出上組(欠席)、5位:高山・広田組、6位:徳尾・石丸


総合優勝、勝田・足立組

 



《アフターラリー》

今年は用事があったので、ラリーの後は徳島で一泊して、翌日は観光しながら帰った。
最初に寄ったのは鳴門市ドイツ館、ここは日本の第九発祥の地とか。ただここにはこの近くで用事があったのでついでに寄っただけ。
時間の都合もあり外から写真を撮っただけで次に移動。
観光の目的は、今が見頃の渦潮。
高速を使えば10分ほど早く着くが、天気がいいので下道で海岸線を走る。まったく昨日の天気が嘘のようないい天気。

 
第一次世界大戦でドイツ軍の捕虜がこの辺に収容されていた。


こちらは以前使われていたドイツ館。こっちの方が趣が感じられる。

 
うずしおの案内標識。                                   観光の目当ては見頃の渦潮。
身頃ってあるんだ。

予定通り、大潮で渦潮が見頃となる昼頃に観潮船の乗場に到着。
ここでチケットの値段を見ると何が違うのか知らないが、一等席2200円、二等席1500円。
別に何時間も船旅をする訳ではないので二等席にした。
乗船してから一等席は二階デッキ、二等席は一階デッキだということを知ったが、これが失敗でこの後で後悔する。

船が出港、天気も良く海も穏やか、しかし大鳴門橋に近づくと、海面の様子は激流する河のように一変する。
橋の下には何隻もの観光船が行き交いにぎやか。
渦潮というのは一度発生したら数分間は渦を巻いているものと思っていたが、実際は数秒から数十秒で現れては消える、つむじ風のようなものだった。
大きいもので直径20m程になるらしいが、20mといえばテニスコートか学校のプール程の大きさ。
一階デッキからでは近くで見られるが、渦潮の全景が良く見えない。なるほど、一等席と二等席の違いかと、よく調べなかったことを後悔する。
趣味と特技が「下調べ」なのに、よっぽと忙しかったのね。
 
この船でクルージング。                向こうに見える橋は大鳴門橋。



 
まるで激流の河のような潮の流れ。                      渦潮を真上から見ることが出来る展望室『渦の道』


これで直径10〜12mぐらいか?この高さからでは全景がよく見えん・・・。(−−;


現れては消えるの繰り返し。

しかし後悔することはこの後にも起きた。
クルージングが終わって、次に大鳴門橋の、渦潮を真上から眺めることができる展望室、『渦の道』に行くが、何と第二月曜日は定休日。(――;
しかも昼食を予定していた店も月曜日はお休み。
月曜日が観光には適していないことを思い知らされて四国の観光は終わった。
残念でした。_| ̄|○

このリベンジは来年かな? 
私も来年は行きたいです。久万高原未経験の方、御一緒にいかがですか?そろそろツアーとか?(^_^;)