2003年12月2日「滋賀県立・琵琶湖博物館」に行ってました。
近年湖畔にはとても素敵なコンセプトの施設が出来ています。
ここもその一つで、以前から訪ねてみたいと思っていた博物館です。
入館料は¥500−。駐車場も¥500−。
でも、入館料を払うと無料駐車券がもらえます。 まっ、お買い得〜♪
広々した敷地内はとても気持ちが良く、湖を渡る風に発電風車がクルクルと回っていました。
受付横にビワコオオナマズがいました。 ナマズの絵を描いてって言われると、
オタマジャクシみたいなプロポーションを書く人がほとんどなんです。
でも、本当は・・・・棍棒かな?隠れていることが多いから模型だとよくわかります。
ホール正面からは大きく琵琶湖が見渡せます。
玄関ホールにはレストラン、図書室、ミュージアムショップなどがあります。
中途半端な時間だったのでレストランには入りませんでしたが、入り口にこんなメニューが
貼られていました。 バスバーガーで琵琶湖の平和が守れるのか?疑問が多々残ります。
廃棄されるバスを食べるというのは良いけど、食べるという行為を敵討ちにしてはいけないと
思うんです。 食とは、ありがたく命を頂く事ですものね。
バスバーガーも目の付け所としてはさすがだなと思うんです。
でも、チョッとこのコピーが気に入らないなぁ。
ミュージアムショップっていろいろあるけど、只今の所ジュディ一番のお気に入りがココ。
オリジナルがなんとも可愛くてオシャレ♪
あれやこれやと閉館間際に買い込んじゃいました。(^_^;)
さ、さすが近江商人の聖地!そろばん発祥の地!まいどおおきに〜!!
とにかく「琵琶湖博物館」なのですから、展示はすべて琵琶湖オンリーです。
まずは琵琶湖の足下土地から出発。ん〜万年前の琵琶湖がどのような
ものだったか、地層や化石等々の展示からスタートします。
チョッと奥さん、骨よ骨〜。
ココって古めかしい博物館って感じで、床も展示ケースも木で作られていて、
と〜っても良い感じなんです。
各コーナーには必ず学芸員さんなり、ボランティアの方がスタンバッておられます。
このコーナーでは、ホンモノの化石や隕石を触らせて貰うことが出来ます。
隕石の成分を説明して下さったので、私は「隕石の手っ取り早い見分け方は、
磁石が付くか付かないかでわかると言われたことがあるのですけど、主に鉄が含まれているなら
磁石を置いておいて、お客さんにひっつけて貰った方が理解しやすいですね」と言いました。
するとイケメンのお兄さんは「そうですね、それ貰います♪」と爽やかに提案を持って行きました。
鰭脚類の化石、魚の化石。
テーブルの中にも化石、自由に座ってゆっくりと見ることが出来ます。
サファリパークではありません、もちろん生きてはおりません。
覗いたり、触ったり、試したり、研究室仕立てで骨骨骨・・・。
○ーンズ博士の所みたいだけど、コッチの方が新しくて立派である。
しかし、怪しさが足りないと言えるかも…。
右はブタの骨格です。組み立てるとブタが出来ま〜す…・・って、足りないじゃん!
亀です。なんだか気に入りました。
コウモリです。華奢です。
何故かこの絵が飾られていました。
さっきのコーナーで恐竜の糞の化石を触ったところでした。
気に入りました!!
湖畔の人々の暮らしを時代を追って展示しています。
床が普通の床ではなく、リアルな土っぽく作ってあります。
人の暮らしを再現しているところでは、入って体験出来るようになっています。
館内の一軒家と言ったところです。
昭和30年代〜いろんなポスターやらその時代を象徴するものが
壁いっぱいに展示されているホールです。
次の展示はそのチョッとだけ古い時代の琵琶湖周辺の人々の暮らしです。
懐かしい洗濯機だと言える人が何人いるだろう・・・って、居てへん居てへん!
で、洗濯機横の水路には何故かコイが泳いでいます。
水に指を入れると、第二関節までスポッ!と食われます。
痛いわけでもなく、変に嬉しくて何度もパクパクして貰いました。
次は麩を持って行こう・・・・。
この子達です。
さて、次は生き物コーナー。