行ってきました初訪問の水族館。
水族館に居られる時間が短かったこともありますが、この水族館は
もう一度行かねばと思わわせる「何か」があります。
「何か」って、ぶっちゃけありとあらゆる手管を駆使したあざとさにもてあそばれる心地よさ。
…と、言ってしまうと聞こえは良くないのですが、確かに少し前にもてはやされた昭和30年代レトロが
一皮むけた最先端のダサさ(良い意味でね)エンターテイメントあります。
遊ばれているのがわかっているのに引き込まれて遊んでしまうのは、もちろん
生き物たちが全て本物だから。
嘘っぱちなのは、わたしだけかよッ!!…などと、
水族館フリークなら自分にツッコミ入れて遊べます。…うん♪

 
館の正面に居ました、長良川お約束の「ウ」。
 
時間がなかったのでお願いしませんでしたが、鵜と並んで記念写真も撮れちゃいます。
羽をパタパタさせて乾かしているのかな?

 
館を入った正面にいきなりゾウガメさん達が暮らして居ます。カメ好きジュディーも大喜びさっ!
パラソルをひろげて貰い、ログハウスな別荘の中には床にヒーターも完備。
でもってゴージャスに盛られた草食ってます。 何かセレブなリゾートって感じぃ〜♪

恐竜見たことないけど、何故か恐竜みたいって言ってます。
本当は恐竜ってゾウガメみたいだったのかな〜?が正解なの?
 
全部の足がグーですね。さ…触りたい! たまに目があったような気がするのは気のせい?
 
ジュディーの横の笑顔がステキな男性はアクアトトぎふの支配人「野崎晃」様です。
カメを名指しで呼んでおられましたので、「カメは自分の名前を認識しているんですか?」と
お聞きしたところ「さぁ、してないと思います」っておっしゃっていました。(^_^;)
なるほど、私も家で飼ってるスッポンモドキの名前をしつこいほど連呼してますわ、そー言えば。
今日はオフ日でいらしたのにずいぶん長い間お話しをしていただき申し訳ありません。
楽しかったです、ありがとうございました。m(_ _)m
 
さて、カメと支配人さんにお別れを言って館内に突入です。
左の写真の突き当たりから、いきなりエレベーターで最上階まで行くのには驚きました。
確かにその方が無駄な移動空間を割かずにすみますし、一気に別世界へと叩き込めますね。

…んで、到着するとそこは老舗旅館か?はたまた妖怪が住む世界か?という風情。(実際なんなか住んでるしぃ〜?!)
 
明るい方へ歩いていくと、滝とか川とかマイナスイオンの世界です。おおっ!コツメさん達が全力疾走!
第一印象は海遊館っぽい?
 
「あ・・っあああ・・・・・・・あ゛っ」って声が聞こえてきそう。 可愛い指、触りたくないですか?♪(*^O^*)

本当は知らないくせに、何故か日本人には懐かしいと感じてしまう風景ってありますよね。
知らないから思い出せないくせに、こうしてみせられると何故か納得してしまいます。
 
鳥肌が立つような大規模な水槽はありません。でも、覗いた水槽に見えた景色の半分以上が
自分の中にある心の想像力で見ているためか、サイズ的な問題など思い出すこともありません。
小さな端を渡ったり、チョッとアドベンチャー気分もありーの・・・。

ホントに綺麗な景色。・・・・そう、水槽という以前に景色って感じなんです。 天井の上からは自然光が入ります。 
ここ、おじさま達の食い付き具合が良かったですなぁ。黙って長い間見入ってらっしゃいました。

小さな水槽がいくつも並んでいます。どの水槽を見ている人も、ティファニーのショーケースを覗く女性のような
キラキラした瞳をしておいでです。日本ザリガニも居ました。水槽展示の間の空間には古民具が展示…というより
インテリアかイマジネーション増幅機のように置かれていました。
 
ここいらへんは「県立琵琶湖博物館」っぽいですな。
 
とにかく展示から展示へと繋がる通路にも、それぞれ飽きさせない工夫がされています。
おっ”!次はアジアな空間ですね。
 
へぇ〜!面白〜い♪こういうのも一つのランドスケープイマージョンっていう?
 
きっと展示する人も楽しいかも。
 
はい、ナマズ好きのお友達お待たせいたしました。メコンオオナマズです♪
大きくて立派。 結構泳ぐのが早くてカメラで追うのも大変でした。(^_^;)
黒くて大きな魚で展示もシンプル、ほとんど色がないって感じ。 
なので魚がドーンと威圧感をもって迫ってきます。
おとなしい魚だとわかっていても、そばに来るとチョッとドキドキしちゃいます。
実際にもこんな感じのところの住んでるのかな?

さてココは何の展示でしょう?とりあえず人間ですが、展示ではなく個別に身を潜めていきます。
まっ、トイレという場所なんですが…。(^^;)とりあえず水族館って事を忘れ始めていますね。
 
密林の遺跡風水槽?
 
ジュディーはこの水槽がとても気に入りました。 ウチの相方は右の水槽のありようが好きらしいです。
   
横から見るのと正面から見るのとで別人…いえ別魚のようです。本当に水槽の一つ一つを覗いていくのが楽しい。
 
          「滝」             「セクシーな唇」             「壮観なフロントーサの群泳」・・・・・・・・・
 
外に出ると午後5時、少〜し薄暗くなりつつありました。
 
う〜ん、楽しかった。 ここならなんとか車をすっ飛ばせば来られる範囲かな。
もちろんすっ飛ばすのは相方ですが・・・。(^^;)
また今度はゆっくりと見にいきたいと思います。

ジュディー、オススメお土産♪

ドジョウがカリッとなって・・・いるわけではなく、かりんとうに色がついているんです。
でもそれが妙にリアルな色艶なんですな。 すごく美味しいですよ♪
その他カエル好きの方にはたまらないグッズがいっぱいです。

「あの水族館は順路があって…」と、順路があることにお嘆きの声を水族館フリークの間で耳にします。
アクアトトにも順路らしきものは存在します。
でもそれは右を向けと言われれば疑問無く右を向ける素直な人間って事ですね。
ぶっちゃけ私なんか順路守った事なんて無いので(うぁ〜極悪非道っぽい…-_-;)
どこの水族館でも不自由を感じたことはありません。
『順路』とは書いてあっても、逆行するなとか、順路厳守とは書かれていないし、逆さに歩いて
警備員に取り押さえられた人もとりあえずは見たことがありません。
鮎を見ろ!鮭を見習え!とは言わないけれど、とりあえず遡上も可能かと思われます。
自分が満足しなくちゃ意味はないわけで、人に迷惑をかけない限りその空間の中で
楽しく過ごせればOKかと思われます。
皆様またよろしければ「目指せ長良川で鯉の滝のぼりツアー」ご一緒に参りましょう♪(^_^)/