2007
10月26日(金)〜10月29日(月)


2007年10月27日(土)Leg2 2007年10月28日(日)Leg3 表彰式&Leg3.5

今年のラリージャパンは相方の都合でレグ1のサービスパークから始まりました。
セレモニアルスタートが見られなかった寂しさは、その後のラリー観戦で盛り上がろうと
心に決め、10月下旬の北海道に降り立ちました。
4年目のラリージャパン、
はたして何が起こるのか、楽しみであり、不安であり、それを全て抱え込むのが、
期待という未知への感情。
今年も私のハートに語りかけてくれる出来事に出会えますように。

10月に入ると、関西空港〜帯広の飛行機が無くなってしまうのです。_| ̄|○
それでなくとも帯広への便は少ないので今まででも千歳に入り、日勝峠越えで帯広に行ったことがあります。
でも、今年の開催日を考えると、凍った道路等になれていない我々はちょっと不安。
もしもの時を考え、電車での移動となりました。
でも、道内でははじめて鉄道に乗るので、なんだか嬉しかったりいたします。
とにもかくにも、今年もラリージャパンに行けることが嬉しいのです♪

 
新千歳空港から一区間、南千歳駅でいったん電車を降り、帯広行きの特急電車を待ちをいたします。
飛行機を降りて電車に乗る接続時間が短かかったため、やっと南千歳駅のホームで飛行中切っていた携帯電話の電源を入れたとたん・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・オーマイガッ!」L(゚∇゚;)」
私が北海道に着陸するより先に、炭山裕矢選手が着陸しているもよう・・・・・。 しばし、携帯を見つめて凍り付いてしまいました。 
柔らかな日差しが差す駅のホーム、私が考えていた以上に北海道は温かかったのに、マイ・スゥイート・ハートは瞬殺!
テンションはあっという間にツンドラでございました。_| ̄|○

 
まだ詳しいこともわからないので、気分がどうも落ち着きません。
こういうときは、とにかく食べてから考えよう! 昼時ということで、ひとしきり駅弁を何にするか悩んで忘れる・・・。 忘れようとする・・・。_| ̄|○


 
で、こんな感じの昼食とあいなりました。

 
ウチのクマ。今回はお供に一匹連れてきました。 車窓はすっかり紅葉でとても綺麗です。
その後、ラリーがどうなっているのか気になって、あまり景色のことを覚えておりません。(^^;)
そんなこんなで帯広駅に到着すると、駅ではヒサ&M☆マユミちゃんが来てくれいて、我々をピックアップしてくださいました。
今回、集合日時はバラバラですが、我が家、ヒサ家、カマチョウ家、sinさん、総勢7人みんな同じホテルなのです。
とりあえず重い荷物を下ろすべく先にチェックインをしに行きました。
ホテルは『温泉ホテルボストン』、ある意味とても良いホテルでした。 そのある意味とはまた後ほど。

 
サービスパークに到着し、急いでキャロッセのテントに向かいます。
炭山選手はいらっしゃるのかな? 怪我はしていないのかな? ある程度情報は入っていても、やっぱり一目顔を見ないと心配です。
キャロッセのサービスにたどり着くとそこに丁度通りかかったがじママ様が!思わずハグハグハグ・・・♪
サービスを覗くと、マシンのそばに炭山選手とコ・ドライバーの松井選手が。
松井選手には「せっかく来ていただいたのに・・・」と逆に気を遣われてしまいました。
いいんです、また次を待つ楽しみが増えましたから。

 
淡々とお話をしてくれる炭山選手。レグ1からは撤退ですが、また明日から走ってくださるそうです。
意外とサバサバしていて大人な炭山選手です。 仕方ないけど納得出来てないんだろうなぁ・・・と思いつつ、
本人にもコ・ドライバーにも何もなければまた次がありますから。  差し入れのプリン食べて頑張ってね。(T_T)

 
松田さんも残念そうです。 「大人な裕矢の大人気ないまでの走り、期待しています」!と、お願いいたしました。

 
この日は最終までサービスパークに居る予定です。 しかし、しだいに雨脚が強くなってきて・・・。
新しいスバル・インプレッサを見たり、何故かこちらもパコパコ修理されているペタ・ソルベルグのサービスを見た入りしているうちに、
周囲はあっというまに暗くなっていました。

 
そしてこちらも、まさか!のマーカス・グロンホルム様。 ラリー好きの仲間内では、みなさん一番応援&応援グッズに気合いを入れていたのに・・・。
引退宣言をしたグー様、WRカーで北海道を走ってくれるのはこれが最後でした。 寂しいですね、ファンも不完全燃焼です。_| ̄|○
この頃になると雨も本降りになって…、きっとファンの涙雨かもしれませんね。

 
北海道の日暮れは早いです。 あたりはすっかり暗くなり、ナイトサービスの雰囲気に。
北村和浩選手と、コ・ドライバーの竹下紀子選手を待ち受けるアーレスティラリーチームのサービステントの動きが激しくなります。

 
レグ1最後のサービスでマシンが次々に帰ってきます。 ふと見ると新井敏弘選手とコ・ドライバーの・トニー・サーカム選手が・・・・。
新井選手もすでにレグ1から撤退、明日はまた走ってくださるようです。


 
北村選手が帰って来ました♪ SSSでハリキリすぎてフロントをヒット。 でも、この時間のサービスで問題なく修復されます。
雨も激しくなり、昼間とは打って変わって空気も冷たくなってきました。
レグ1を無事に走り終えた北村選手がサービスに戻ってきたとき、逆光に浮かび上がる吐く息の白さと同時に、身体からも湯気が立ち上っていました。
よどみなく続く作業と、一日を戦い終えた戦士の勇姿に、しばし目が釘付けになりました。


 

 
ファンの声援に竹下選手が応えてくれます。 ファンも選手も雨の中。 でも、双方に笑顔がこぼれています。

 
はい、全国の奥様方、北村選手のサービスショットでございますよ〜♪
この後、車をパルクフェルメに置いてレグ1は終了。 また明日も戦いが続きます。


 
高橋冬彦選手とコ・ドライバー中村光雄選手も無事帰還です。
メカニックさん達の泥だらけのサービス、想像していたほど北海道の気温が寒くなかったので良かったです。
選手の皆様、サービスの皆様、そしてギャラリーの皆様、レグ2も頑張りましょう!!

明日はシピリカキムのSS観戦。 晴れることを祈ります。 降ってももちろん行くけどね。


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